ドラえもん のび太とブリキの迷宮
どらえもんのびたとぶりきのらびりんす
Doraemon: Nobita to Buriki no Meikyuu
作品概要
『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』(ドラえもん のびたとブリキのラビリンス)は、藤子・F・不二雄によって執筆され、『月刊コロコロコミック』1992年9月号から12月号および1993年2月号・3月号に掲載された大長編ドラえもんシリーズの作品。および、この作品を元に1993年3月6日に公開されたドラえもん映画作品。大長編ドラえもんシリーズ第13作、映画シリーズ第14作。 キャッチコピーは「敵か、味方か!?不思議なおもちゃたち。謎が、謎呼ぶ大冒険!」。 第11回ゴールデングロス賞優秀銀賞受賞作品。同時上映は『ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!』および『太陽は友だち がんばれ!ソラえもん号』(前面にドラえもんの顔をあしらったソーラーカーソラえもん号を扱ったショートフィルム)。
あらすじ
ある日の真夜中、放送の終了したはずのテレビにスキーと海水浴が同時に楽しめるというブリキンホテルのコマーシャルが流れる。酔っ払って寝ぼけたのび太のパパ・のび助は何故か会話が可能なテレビを通じて部屋を予約する。その話を聞き、春休みはどこにも旅行に行けないと諦めていたのび太は大喜びし、みんなにも自慢してしまう。しかし、冷静に話を聞くとそんなことがあるはずもなく全てパパの夢だったと落胆し、結局ドラえもんに道具を出すように泣き付く。そのドラえもんにも突っ撥ねられ、悩んだのび太は家出を決心するが、帰ると野比家の玄関には見知らぬトランクが置かれていた。トランクから出現した門を抜けると、そこはブリキンホテルの建つブリキのおもちゃの島、ブリキン島であった。 支配人ロボットのブリキンをはじめとするホテルのロボットに手厚くもてなされ、ドラえもんとのび太は現代の水準を超えた島の科学力を不思議がりつつも海水浴と食事を楽しむ。しかしのび太は事あるごとに道具をねだり、スキーをしに行った雪山にてとうとうドラえもんは怒り出すが「これが最後」という言葉に「今度わがままを言ったら22世紀へ帰る」と釘を刺しつつ渋々道具を出す。しかしのび太は説明も聞かず勝手に操作をし、その結果、道具は暴走してのび太は猛スピードで行方をくらましてしまう。呆れつつものび太を探すドラえもんだったが、突如として現れた謎の飛行船に攻撃を受け、そのままさらわれてしまう。ひみつ道具の暴走から開放されたのび太は、ドラえもんの「22世紀へ帰る」という発言を思い出し、不安になりながらホテルに戻る。しかしホテルは何故か無人であり、「決して入るな」と言われた地下室にうっかり足を運んでしまう。そこには物々しい声を発する不気味な扉があり、すっかり気味が悪くなったのび太は、二度と島へは訪れないと心に決めてトランクをしまい込んだ。 それから3日が過ぎるがドラえもんは姿を見せず、本当に未来に帰ったのかという不安にのび太は苛まれる。それに追い打ちを掛けるようにジャイアンとスネ夫は旅行の話はのび太の口からの出任せと決めつけ、糾弾しようとする。一方でしずかはそんなのび太を庇い、ドラえもんがついているから大丈夫とふたりの言う無茶な賭けに乗ってしまう。彼女に迷惑を掛けられないと思ったのび太は、3人をブリキンホテルへ招待することを決める。 浮かない顔ののび太を余所にブリキン島をすっかり満喫した一行であったが、突如ブリキンホテルがブリキの飛行機による襲撃を受ける。ジャイアンの活躍で撃退したものの、生き残った飛行機を追った先でドラえもんが連れ去られた事実を知らされる。しかしドラえもんを乗せたブリキのロケットは宇宙へと飛び立ってしまった。4人がドラえもんの救出を決意した矢先、突如ブリキン島が動き出す。島そのものが大型の宇宙船だったのである。 ブリキンホテルの主(主代理)である少年サピオがのび太たちの前に現れた。彼はチャモチャ星からやって来た宇宙人で、ドラえもんを連れ去ったのは彼を追ってきたチャモチャ星のロボット軍隊だという。実はブリキン島はサピオの父が所有する別荘兼宇宙船であり、彼とブリキンたちはチャモチャ星を救うべく協力者を探して宇宙を彷徨っていたのだった。先程の戦いぶりを見て協力を求めるサピオに対し、最初はその強引な手口に反発するのび太一行だったが、彼らの必死の懇願を受けたこととドラえもんの救出のために協力を了承。かつてない「ドラえもん抜きの冒険」に挑むことになる。 チャモチャ星へのワープの途中、サピオは故郷について話す。チャモチャ星は優れた科学力を有するも温和で童心を忘れない人々が暮らしていたが、楽をしたがるあまりロボットに依存し、いつしか社会の全てをロボットに委ねるようになった。特にイメコンと呼ばれる心に思うだけでロボットに命令できるシステムのせいで体が衰え、カプセルという乗り物無しではろくに外出も出来なくなってしまった。サピオの父であるガリオン公爵とはその状況を打開するべく行動を起こし、ホテルの地下室の不気味な扉から繋がる大迷宮ラビリンスの奥にある中央ホールでサピオの母と共に重大な研究を行っていた。そして研究が完成すると同時に首都へと旅立っていったが戻ってくることは無かった。それから間もなく、「人間に楽をさせる研究」のために生み出された発明家ロボットナポギストラーが自ら皇帝を名乗り、反乱を起こした。弱体化した人間は成す術もなく捕らえられ、チャモチャ星はロボットに支配されてしまったのだと言う。 チャモチャ星に連行されたドラえもんはサピオの居場所を聞き出すべく拷問に掛けられる。何も知らないドラえもんだが、彼をサピオの仲間だと思い込んでいる尋問官は執拗に電撃を喰らわせ、とうとうドラえもんはコンピューターが焼き切れて壊れてしまった。
スタッフ
声優
各話リスト 1件
| 話 | サブタイトル | 放送日 |
|---|---|---|
Blu-ray・DVD 3件 PR
| 商品名 | 形式 | 発売日 | 価格 | 品番 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| ドラえもん のび太とブリキの迷宮 | VHS | 1996-04-05 | 15,180円 | SA4485R | Rakuten · Amazon |
| ドラえもん のび太とブリキの迷宮 | VHS | 1998-11-18 | 2,992円 | PCVE50858 | Rakuten · Amazon |
| ドラえもん のび太とブリキの迷宮 | DVD | 2003-07-16 | 4,180円 | PCBE50577 | Rakuten · Amazon |
各話・声優・スタッフ・映像商品はメディア芸術データベース(2019年までの収録)に基づきます。
公式サイト・外部データベース: MADB · AniList · Wikipedia