作品概要
『11ぴきのねこ』は、馬場のぼるが著作した絵本シリーズ、またそのシリーズの第1作のタイトル。第1作は、11ぴきのねこたちが力を合わせ怪魚を捕まえる物語。かわいらしい絵と意外なストーリー展開が特徴。シリーズ全般に子ども向けでありながら、11ぴきいることによる集団心理、団結することによる効果、「とらねこたいしょう」によるリーダーシップなどが描かれている。2020年9月時点でシリーズ累計発行部数は451万部を記録している。 1967年に『11ぴきのねこ』がこぐま社より刊行され、翌年第15回サンケイ児童出版文化賞を受賞した。以後6作にわたって『11ぴきのねこ(と)〜』の題名で出版された。『11ぴきのねことあほうどり』は文藝春秋漫画賞、『11ぴきのねこ マラソン大会』はボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞している。 1980年と1986年にはアニメ映画化もされている。アニメ映画のリバイバル上映は一切ないが、カートゥーン ネットワークなどで放送されたことがある。
あらすじ
あるところに11匹の野良猫たちがいた。猫たちはいつも空腹で、食べ物を探し回っていた。ある日、猫たちがいつものように道端に落ちていた魚を奪い合っていると、通りすがりの「じいさんねこ」に湖に巨大な魚がいることを教えられる。猫たちは魚を捕らえて腹いっぱい食べるために、湖に行くことにする。やがて筏を作って湖に赴いた猫たちは、中にあった島に小屋を立て、魚が現れるのを来る日も来る日も待つ。 3日後、突然巨大魚が湖から飛び出す。連日今か今かと待ちわびていた猫たちは一斉に飛びかかるも、その怪力の前に歯が立たず撃退されてしまう。負傷した猫たちは今度こそ捕らえるべく、体を鍛えたり、作戦会議を開く。 数日後の昼、猫たちは魚が昔覚えた「ねんねこさっしゃれ」を歌っているのを目撃する。やがてある晩、魚がお気に入りの島で休んでいるところに猫たちが現れ、魚を囲んで歌う。魚がいびきをかいて寝静まったところに全員で飛びかかり、ついに猫たちは魚を捕まえることに成功する。 猫たちのリーダーである「とらねこたいしょう」は「仲間に見せるまで食べないこと」と告げ、猫たちは「たいりょうぶし」と「ねんねこさっしゃれ」を歌いながら帰途につく。しかし夜が明けたころ、そこには骨だけとなった魚の姿があった。猫たちは誘惑に耐えきれず、たぬきのような腹になるまで魚を食べてしまったのだった。
スタッフ
声優
各話リスト 1件
| 話 | サブタイトル | 放送日 |
|---|---|---|
公式サイト・外部データベース: MADB · AniList · Wikipedia
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