作品概要
『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』(めいたんていコナン ベイカーストリートのぼうれい)は、2002年4月20日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの6作目にあたる。上映時間は107分。興行収入は34億円。キャッチコピーは「待ってろ…絶対、また逢えっから…」「夢か幻か!?歴史の迷宮に隠された真実をつかめ!」。
あらすじ
『名探偵コナン』劇場版シリーズ第6作として製作された本作は、脚本を前作『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』までの古内一成に代わり、江戸川乱歩賞を受賞した小説家の野沢尚が担当している。 きっかけは野沢の子供が『コナン』のファンであり、子供のために脚本を書かせてほしいと諏訪と吉岡の両プロデューサーに逆オファーしたことに始まる。『コナン』と同じくよみうりテレビ制作のドラマ『リミット もしも、わが子が…』(2000年7月 - 9月放送)の脚本を担当した際、このことを知った同ドラマのプロデューサーが諏訪道彦を野沢に紹介。諏訪と吉岡も新しいチャレンジとして野沢の起用を決定し、この旨をこだま兼嗣監督らスタッフに報告して起用が実現した。 東京国際映画祭でのインタビューの際、こだまは「野沢への依頼は、長年劇場版を続けていくうえでのマンネリ化を防ぐためだった」と語っており、劇場前売り券と一緒に配布された『東京ムービーアニメール』2002年春号でも「今までの5本とはまったく違った作品になる」と劇場公開に先駆けてコメントを残している。 また、テレビシリーズ開始当初から音響監督を務めてきた小林克良は、シリーズの音響制作を担当するAUDIO PLANNING Uからの独立に伴い、劇場版は本作を最後に降板し(テレビアニメは2002年9月16日放送の295話「愛と決断のスマッシュ (後編)」まで)、以降は師である浦上靖夫 と兄弟弟子にあたる井澤基に引き継がれることになった。 江戸川コナン(工藤新一)の両親である工藤優作と工藤有希子が初登場した。厳密には工藤有希子は本人ではなくアイリーン・アドラーとして登場して、アイリーン・アドラーに外見がそっくりとされているだけである。工藤優作は本人役で登場、ポスターにはシャーロック・ホームズの服装をして描かれている。 第3作『名探偵コナン 世紀末の魔術師』以降、高木刑事が毎回登場していたが、本作には登場しなかった。また、鈴木園子は序盤のみの登場でストーリーに直接絡まなかったほか、ゲーム世界が舞台という設定ゆえに阿笠博士のメカは使用できず、オープニングでも紹介されなかった。 セル画で制作された最後の劇場版でもあり、次作『名探偵コナン 迷宮の十字路』以降はデジタルで制作されている。また、本作以降は系列東京キー局の日本テレビも劇場版シリーズの制作に参加している。 アメリカ合衆国ではファニメーションによる英語吹き替え版が制作された。英語名は「Case Closed: The Phantom of Baker Street」。
スタッフ
声優
主題歌
| 曲名 | アーティスト | |
|---|---|---|
| ED | Everlasting | B'z |
各話リスト 1件
| 話 | サブタイトル | 放送日 |
|---|---|---|
公式サイト・外部データベース: MADB · Wikipedia