天才王子の赤字国家再生術

天才王子の赤字国家再生術

Tensai Ouji no Akaji Kokka Saisei Jutsu

作品区分TVアニメ
放送期間2022-01-11 〜 2022-03-29
放送期2022年冬
話数12話
1話あたり24分
放送状況放送終了
原作ライトノベル
アニメーション制作Yokohama Animation Lab
製作AT-XBS NipponDMM picturesNBCUniversal Entertainment JapanSB CreativeTOKYO MX
評価72/100

作品概要

『天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜』(てんさいおうじのあかじこっかさいせいじゅつ そうだばいこくしよう)は、鳥羽徹による日本のライトノベル。イラストはファルまろ。GA文庫(SBクリエイティブ)より2018年5月から刊行されている。 「次のヒット作はこれだ! 新作ラノベ総選挙2019」文庫部門(ブックウォーカー)では3位を獲得している。「このライトノベルがすごい!」の2019年版では新作部門で4位を獲得。2024年11月時点でシリーズ累計部数は150万部を突破している。 メディアミックスとして、えむだの作画によるコミカライズ『そうだ、売国しよう 〜天才王子の赤字国家再生術〜』がマンガUP!にて2019年10月から連載中であるほか、『天才王子の赤字国家再生術』のタイトルで、2022年1月から3月までテレビアニメが放映された。

出典: Wikipedia「天才王子の赤字国家再生術」 (CC BY-SA 4.0)

あらすじ

ナトラ王国の王子ウェインは弱冠16歳だが、父王の急病によって急遽、摂政として国政を任されることになった。ナトラは北方の小国で、経済的にも軍事的にも弱小で、資源もなく、何か改善しようとしても、その資金も人材もないという八方塞がりの状況であった。ウェインは次代の名君として将来を嘱望され、臣下や国民からも敬愛される存在だが、実は大の怠け者で、聡明であるがゆえに自国の状況をよく理解しており、あわよくば他国に国を売り払い、悠々自適の隠居生活を企んでいた。 そんな折、覇権国家・アースワルド帝国の皇帝も病に倒れ、さらに後継者を指名しないまま急死してしまう。大陸東側に混乱が広がる中、ウェインが国を売ろうとして仕掛けた策謀はすべて思いがけない方に転び、その結果、本人は望んでいない成功を収め続け、稀代の名君として国の内外に声望を高めていくことになる。 1巻 ウェインはいずれ帝国が大陸西側に侵攻する際にナトラが橋頭堡になることを見越し、それを利用した交渉によって帝国の軍事援助を取り付け、やがて帝国に穏当に併呑されることを望む。ところが皇帝が急死したため、外形的には帝国を騙してタダで援助を取り付け、軍事力を強化したような形となってしまう。さらに帝国の後ろ盾が無くなってしまったために西側に属する隣国マーデンの侵攻を招く。ウェインは現状の情勢を見越して、これを適当に退けたいだけであったが、状況はウェインの予想の上を行き、マーデンに逆侵攻し、その金鉱を奪ってしまう。そして兵5000で敵地の金鉱に籠城し、マーデンの大軍3万を迎え撃つ状況に追い込まれる。 2巻 帝国は3人の皇子による激しい後継者争いが依然として続き、帝国の混乱を突いて独立や失地回復しようとする諸地域の思惑など、東側地域は不安定な状態にあった。そんな折、突如、帝国皇女との縁談が決まってしまう。一国の王子と言えど、明らかな国力差のある不釣合いな縁談は、帝国の状況を見れば明らかに大国の政争に巻き込まれること必定であり、ウェインは何とかして断ろうとする。しかし、事前視察としてやってきた第2皇女ロウェルミナは、実はウェインが帝国留学中に出会った学友ロワであった。男勝りで野心家のロウェルミナなら何か狙いがあるはずだと、ウェインは思考を巡らす。 3巻 ナトラに大陸西側の大国で、1巻の出来事によりマーデンを併呑して国境が接することになったカバリヌより、西側に強い影響力を持つレベティア教の一大行事「聖霊祭」参加の誘いの使者がやってくる。形式的にはレベティア教の指導者たちである選聖侯になる資格を持つウェインは、宗教を利用して断絶していた西側諸国との交友関係を回復しようとする。そのためにカバリヌの首都に赴く途中、旧マーデン領で謎の勢力に襲撃される。その危機を、マーデンの再興を目指すマーデン解放軍に助けられたウェインは、彼らの頼みを受け、そのメンバーであるゼノを連れてカバリヌ首都に到着する。そこでウェインはカバリヌ王の狙いがウェインを選聖侯にすることだと知り、癖のある他の選聖侯たちと外交戦を繰り広げることとなる。 4巻 いまだ帝国は3人の皇子達が互いに帝位継承を争い決着がつかずにいた。状況打開のため、ロウェルミナの計らいにより皇子達による会談が帝国の商都ミールタースで開かれることとなる。彼女から招待を受けるも多忙を理由に行きたくないウェインであったが、兄を手助けしたい妹フラーニャが名乗りをあげ、彼女が訪問することになる。3人の皇子とロウェルミナの思惑が交差する中、フラーニャの身にも危機が迫っていく。 5巻 先のミールタースの活躍によって広く諸国にもウェインの名が広まる。この結果、レベティア教の古の巡礼の道としてナトラが再び着目され、巡礼者の落とす金や、西側への産業品の輸出によって国は好景気に湧く。一方、属領となったマーデン領もゼノヴィアの下、発展著しく、国内のパワーバランスを調整するため、ウェインはグリュエール王が治める西側の大国ソルジェスト王国と手を結ぶことを画策する。折しも、グリュエールから招待を受け、意気揚々とソルジェストへ向かうウェインであったが、戦を至高とするグリュエールの狙いはウェインを倒すことであった。 6巻 グリュエールを屈服させ、ソルジェストの不凍港の使用権利を得て大々的な貿易を目論むウェインであったが一連の軍事的活躍は西側諸国を警戒させ、肝心の貿易相手がいない状況に陥ってしまう。グリュエールの娘トルチェイラの紹介という形で、大陸に属さない南方の海洋国家パトゥーラとの交易に活路を見出し、外交樹立のため現地に赴くウェインであったが、海賊に襲われ捕まってしまう。実はパトゥーラは内乱の最中であり、海賊の正体もかつて国より追放されるも王位簒奪のため舞い戻った先王の嫡男レグル・ザリフであった。

出典: Wikipedia「天才王子の赤字国家再生術」 (CC BY-SA 4.0)

スタッフ

声優

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