作品概要
『弱キャラ友崎くん』(じゃくキャラともざきくん、英題:The Low Tier Character "TOMOZAKI-kun") は、屋久ユウキによる日本のライトノベル。イラストはフライが担当している。ガガガ文庫(小学館)より2016年5月から刊行されている。 第10回小学館ライトノベル大賞ガガガ文庫部門優秀賞受賞作。「次のヒット作はこれだ! 新作ラノベ総選挙2017」(ブックウォーカー)では2位にランクインしている。『このライトノベルがすごい!』では2017年版から文庫部門で5年連続TOP10入りを達成し、2010年代総合ランキングでは9位にランクインしている。2021年1月時点でシリーズ累計部数は120万部を突破している。 2017年12月から『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)にて千田衛人による本編のコミカライズが、2020年7月より『マンガワン』『月刊サンデージェネックス』(小学館)にて吉田ばなによるスピンオフコミカライズ『七海みなみは輝きたい 弱キャラ友崎くん外伝』がそれぞれ連載された。 2021年と2024年にはテレビアニメが放送された。
あらすじ
埼玉県にある私立関友高等学校に通う高校2年生の友崎文也は、「クソゲー」である人生はほどほどに、ハンドルネーム「nanashi」として「神ゲー」である『アタックファミリーズ』(通称アタファミ)で、日本1位をキープし続けるほどの実力と情熱を持ち、心から楽しんでいた。 文也は、唯一『アタファミ』で尊敬している日本2位をキープし続ける「NO NAME」と初対戦の後オフ会に誘われ、リアルで一対一で初めて会うことになる。しかし、待ち合わせに現れた「NO NAME」の正体は同じ高校に通う、同じクラスで学園のパーフェクトヒロインで、文也とは対極の存在、日南葵だった。驚きはそれだけではなく、学校で誰にでも分け隔てなく人当たりの良い葵は、「うだつのあがらないやつ」「ゴミみたいな人間」など文也に対して遠慮のない言葉をぶつける。 その葵の遠慮のない言葉を発端に、2人は口論になり最終的に人生では「キャラ差」があり、不平等で自身は弱キャラなりに楽しく生きていると文也は本音を吐露する。それを聞いた葵は半ば無理やりに文也を自分の家へと連れていく。そこで葵は日頃から表情、姿勢を巧みに操り見た目までも努力で変えられるという事実を文也の前で実演して見せ、コミュ力や自信すらも努力で補えると宣言する。 葵は尊敬していた「nanashi」こと友崎文也が、シンプルで『アタファミ』と肩を並べるほどの「神ゲー」である「人生というゲーム」から逃げてることを許せず、「人生というゲーム」に本気で向き合えと命令をする。こうして、文也と葵の奇妙な師弟関係が始まる。文也は「人生というゲーム」を攻略するべく、「リア充」になることを大きな目標として、葵から与えられる目標や課題を一つずつ「クリア」し、周りの人間を巻き込んで物語が展開していく。
スタッフ
声優
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