作品概要
大YAMATO零号(だいヤマトぜろごう)は、松本零士原作のOVA作品、および主役の架空の宇宙戦艦の名称。 当初「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」の新作として予定されていたが、紆余曲折を経て当該シリーズとは全く無関係の作品として完成したアニメである。
あらすじ
宇宙暦3199年、我々の住む太陽系を含むA(アー)銀河は、資源やエネルギーなどを狙う4つの銀河からやって来た4つの敵艦隊の攻撃により壊滅的な被害を受けていた。味方から「ボロブネ」などと嘲られながらもA銀河最後の艦として参戦した〈大YAMATO零号〉は未曾有の危機に立ち向かうこととなる。 Vol.1 A銀河連合本部「エンペラー」から参戦許可を得た大YAMATO零号は、リゲル率いる〈七千艦隊〉の後方支援艦として配備される。七千艦隊は、〈メタノイドラッケン〉と交戦するが、合体して竜となったメタノイドラッケンの反撃で壊滅状態に陥る。 大YAMATO零号は、七千艦隊に対して「ルナ星群」の星「ルナE」へ退避するよう進言。砲撃によって同星群の「ルナG」を破壊してマグマを噴出させ、メタノイドラッケンを誘引し、七千艦隊を危機から救う。ルナGのマグマを食い尽くしたメタノイドラッケンは、そのまま他のエリアへと移動していった。 Vol.2 七千艦隊の残存艦は、移動したメタノイドラッケンを追撃するが、〈影の艦隊〉の奇襲攻撃で大損害を受ける。救助に駆け付けた大YAMATO零号も攻撃を受けるが、科学分析班長イグァが〈影の艦隊〉の移動パターンを解析していった結果、敵が超高速で移動する1隻の艦であることを突き止め、影の艦隊を撃滅する。 しかしその直後、新たな敵〈白亜帝艦〉が太陽系に向かったという情報が、エンペラーにもたらされる。 Vol.3 地球へと侵攻する白亜帝艦に対し、唯一対処できるエリアにいたロボット工作兵艦隊〈ティム艦隊〉が出撃して迎え撃つが、次第に劣勢になっていく。 一方、メタノイドラッケンを追走する大YAMATO零号は、太古の地球人が移住した星「青の地球」が、壊滅しているのを発見する。そこへ、白亜帝艦の地球接近の報が届き、地球が青の地球と同じになることを恐れた乗組員たちが、地球に帰還することを求めて艦内で暴動を起こす。乗組員が葛藤する中、青の地球の戦艦〈マホロバ〉から通信が入る。大YAMATO零号から青の地球の最期を知らされたマホロバは、遠い祖先の星である太陽系地球を守ることを宣言し、「マイナス時空砲」によって白亜帝艦を宇宙の彼方へと追いやって地球を救う。 そして、大YAMATO零号は、再びメタノイドラッケンの追撃を開始する。 Vol.4 2つの脅威を取り去ったA銀河だったが、最初の敵であるメタノイドラッケンはいまだに撃破できず、オーワン率いる七千艦隊も壊滅する。 大YAMATO零号は、メタノイドラッケンが冷温アステロイドのあるエリアを避けていることから、低温が弱点であることを突き止める。さらに、メタノイドラッケンが新たに現れた〈ガイラー要塞〉から逃げるように、冷温アステロイドの星群「レギノス」に向かっていることが発覚。レギノスで待ち構えた大YAMATO零号は、「大ヤマト砲」でレギノスの地表を撃ち抜き、冷温アステロイドの根源であるガスを噴出させて、メタノイドラッケンを撃破する。 Vol.5 メタノイドラッケンを撃破したのも束の間、最後の敵である〈メタノイドインセクター〉が出現し、リゲル率いる七千艦隊に大打撃を与える。大YAMATO零号も突破口を見つけられないうえ、メタノイドラッケンまで新たに3体も出現し、窮地に陥る。しかしそこへ、〈ガイラー要塞〉が現れ、大YAMATO零号と将来戦うことを望み、メタノイドラッケン3体を葬り、去っていく。大YAMATO零号は、残るメタノイドインセクターと交戦を開始。苦戦するも、駆け付けたマホロバと合体し、「大銀河砲」を発射して、メタノイドインセクターを撃破する。 A銀河の危機が去った後、大YAMATO零号は地球へと帰還の途に就く。
スタッフ
公式サイト・外部データベース: AniList · Wikipedia
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