作品概要
『ARIEL』(エリアル)は、笹本祐一による日本のSF小説および作中で宇宙人の地球侵略に対抗する女性型巨大ロボット。イラストは鈴木雅久。ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)より1987年3月から2006年2月まで刊行された。
あらすじ
国立科学研究所ことSCEBAI(スケベイ Science、Chemical、Electronics、Biochemical and Aerospace Industry)の所長、岸田博士は、女性型の巨大ロボット兵器ARIEL(エリアル ALL ROUND INTERCEPT & ESCORT LADY:全領域邀撃/支援レディ)を開発し、そのパイロットに姪の美亜と孫の絢と和美の3人を指名する。 その頃、銀河帝国から惑星侵略業務を請け負う三流侵略企業ゲドー社は銀河辺境に地球を侵略すべく、アバルト・ハウザー艦長率いる大型宇宙戦艦オルクスを派遣した。 早速、迎撃に出たエリアルは地球よりも遥かに進んだ科学力・軍事力を持つ宇宙人を相手に苦戦するが、辛くも降下兵による攻撃を撃退することに成功する。実はゲドー社は倒産寸前であり、地球侵略が会社を立て直す最後のチャンスであった。また、侵略活動中は、帝国からの報奨金が支給されるため、それを目当てに侵略にもわざわざ日数をかけて攻撃も手加減をする必要があると同時に、経費削減の為にしばしば経理部長が侵略作戦に介入してくる。一方の地球側もARIELの活躍を政府にアピールしつつ地球の精一杯の科学技術を投入して防衛にあたるが、3人のパイロットのうち1人は報酬目当て、1人は専ら面白がって、いま1人は受験生で地球防衛どころではなく精神不安定なままにコックピットに押し込められ、いまいち本気になれない。かくして、やっつけ仕事な侵略行為と、これまたやっつけ仕事な防衛戦闘を繰り返すことになる。 そこへ宇宙の壊し屋「星壊し(スターブラスト)」セイバーやタイムトラベ(ブ)ラー、市場最大手の侵略企業の大艦隊や宇宙海賊、更にはハウザー艦長の姉などが現われ、宇宙人側でも様々な思惑が交差するようになり、地球もその中に巻き込まれていく。 作中の経過時間は、おおよそ一年間である。
スタッフ
声優
公式サイト・外部データベース: AniList · Wikipedia
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