TypeTV special
Aired2016-04-18
SeasonSpring 2016
Episodes1
Runtime25 min
StatusFinished
SourceOriginal
Animation studioGaina
Score60/100

Overview

Hina Satou is a 13-year-old who loves figure skating and lives in a port town in Miyagi Prefecture. After losing her mother in the 2011 earthquake, she and her father are currently living in temporary housing. With sad memories of the earthquake and memories of a gentle mother, the cheerful Hina continues to move toward her dreams. (Source: Fukushima Gainax)

Source: AniList

Synopsis 日本語

主に25分版について記述する。 舞台は、東日本大震災から数年後の、復興工事真っ只中のとある東北地方の漁師町である。主人公の佐藤陽菜は、小学生の頃に震災に遭い母親と死別、自宅も被災したため、漁師をしている父親と仮設住宅に住んでいる。幼少の頃からフィギュアスケートを続けており、現在も電車でフィギュアスケート教室に通い近々開かれる大会(競技会)に出場し代表選手になることを夢見て練習している、冴えなくはないが地味でごくごく普通の中学生である。 ある日、小学生は同じであったが中学は別々になってしまった親友の木村みちるから「緊急招集!」のSNS通知を受け取り、陽菜は久しぶりにみちると再会する。緊急招集の内容は、かつて通っていた小学校の建て替え工事の際に、小学2年生当時に埋めたタイムカプセルが発見されたため、その中身を一緒に受け取りに行こうというものであった。 タイムカプセルには、巾着に入った緑のリボンと手紙が入っていたが、タイムカプセル内に水が入り込んだため手紙は泥まみれとなり判読できなかった。タイムカプセルを埋めたのは7年前の出来事であり、かつその間に震災があったため、陽菜はそのリボンが一体どういう意味を持つのか思い出せなかった。 リボンの意味を思い出すため、陽菜とみちるはかつての小学校跡地へ行ってみる。復興工事のため大規模にかさ上げされていたこともあり、思い出の場所が大きく変わってしまったことに2人は感慨を受ける。ただし、そこは現役女子中学生だからか、あまり湿っぽい感傷には浸ってない。 そして、小学校跡地で話をしている最中、陽菜はみちるから父親の仕事の関係で来月引っ越すことを告げられ、強いショックを受ける。帰宅後、父親に引っ越しの話をすると、父親は既にその話を知っていたため、黙っていたことに対して軽く口論になる。翌日、みちるの引っ越しショックでフィギュアスケートの練習中も上の空だったところ転倒してしまい膝を負傷、フィギュアスケート教室のコーチから大会への出場を止められ、更に落ち込んでしまう。幾日か後、みちる一家の引っ越しを漁師仲間と共に見送る最中、陽菜はみちるからプレゼントを受けとる。それは、フィギュアスケート大会優勝を祈願する色紙であった。 そんな失意の連続の中、陽菜は父親あての郵便を受けとる。それは、ボランティアの写真修復プロジェクト「想いのかけら」からの郵便物であった。中には、1冊だけ手元に残っていた写真アルバムから修復された写真が収められていた。その写真を見るなか、陽菜は亡き母親と幼い自分がそれぞれ緑のリボンに込めた「想い」と、忘れていた母親の笑顔や楽しかった震災前当時のことを思い出す。それは陽菜が幼少の頃、膝を怪我してしまい充分フィギュアスケートの練習ができなかったため「絶対上手く滑れない」と大会への出場を渋って押し入れに立て篭もっていた際に、母親が「心細くなっても絶対に上手くいく、お母さんの大好きをいっぱい込めた魔法のリボン」として陽菜に与えたものであった。そして、「何かあっても心細くないように」(本来タイプカプセルを開ける予定の歳であった)20歳の自分へプレゼントするため、タイムカプセルに入れたものであった。そして、そのリボンが中学生の自分のところに戻ってきたのは、20歳ではなく今の私に必要だったからかもしれない、すなわち必然だったのかもしれないと思う。 写真に映っていた母親との思い出の波止場で、陽菜と父親は、母親への思いや街の復興への思いを語りあう。復興当事者としての複雑な思いを語る父親に対し、陽菜は「(昔どおりの街に戻すのは)無理かもしれないけど、この街が好きってそういうことだもの。それが当たり前なんだよ。好きな気持ちを忘れることの方が、やっぱり悲しいと思うもの。」と答える。 後日、陽菜はフィギュアスケート教室に復帰、大会への出場をコーチに願い出て許可される。大会本番、陽菜はみちるや父親達の見守る前で、今できる精一杯でフィギュアスケートを滑りきる。「ほんの少しずつ、少しずつ、気づかないくらいしか違わない毎日を重ねながら、私たちは変わっていく。」 作中では津波や倒壊家屋といった震災直後シーンは描写されておらず、もっぱら震災数年後の漁師町の風景が描かれている。かさ上げ工事のため坂道が多く、また更地のままの土地が広がっていたり、信号機が工事中で稼働していない、陽菜の仮設住宅内も家具類が少なく仏壇仏具もない(母親の位牌とお供えの花だけがテレビの脇に置かれている)など、色々な面で復興途上である様が見て取れる。 なお、基本的には手描きのアニメーション作品であるが、海の描写やフィギュアスケート演技シーンなどでは、CGアニメーションも用いられている。

Source: Wikipedia「想いのかけら」 (CC BY-SA 4.0)

Staff

Cast

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